「レンタルサーバーでいろいろな会社の名前を聞くけど、どこの会社がよいかわからない・・・」
「レンタルサーバーで国内シェアNo.1のエックスサーバーの評判が詳しく知りたい」
等、本記事ではレンタルサーバー大手であるエックスサーバーに関する評判をまとめました。
※本記事に掲載している情報は、2024年12月現在のものです。
最新の情報は、エックスサーバーのHPをご確認ください。
- 国内シェアNo.1の安心感
- 利用者が多いため、情報が豊富
- ワードプレスが専門知識が無くても、設置できる
【結論】レンタルサーバー大手エックスサーバーはおすすめ
2024年12月時点のレンタルサーバーのシェアで、エックスサーバーが1位を獲得しており、安心して使用することができます。
2位以降にロリポップ、3位さくらインターネットと運営歴が長く、知名度の高いサービスを抑えて、エックスサーバーがシェアNo.1を獲得しています。
レンタルサーバー名 | シェア | 公式サイトURL |
エックスサーバー | 14.73% | https://www.xserver.ne.jp/ |
ロリポップ | 14.14% | https://lolipop.jp/ |
さくらインターネット | 13.48% | https://rs.sakura.ad.jp/ |
DigiRock | 4.26% | https://www.xrea.com/ |
AWS | 4.02% | https://aws.amazon.com/jp/ |
ヘテムル | 3.60% | https://heteml.jp/ |
WADAX | 0.69% | https://www.wadax.ne.jp/ |
Linode | 0.55% | https://www.linode.com/ja/ |
Vultr | 0.36% | https://www.vultr.com/ |
Sixcore | 0.25% | https://www.xserver.ne.jp/ |
引用元:2023年の日本でのウェブホスティングのマーケットシェア
エックスサーバーの良い評判、悪い評判をまとめた記事はこちら
エックスサーバーの主な特徴はこちら
- 技術サポートのレベルが高い
- 高速なサーバーを提供
- リーズナブルな料金設定
一つ一つ解説していきます。
エックスサーバーは技術サポートのレベルが高い
エックスサーバーでは、24時間365日対応のカスタマーサポートを提供しています。
メールでのお問い合わせは、24時間365日受け付けており、24時間以内に返信がきます。
実際に私も問い合わせたこともありますが、平日の営業時間内にお問い合わせをしたこともあり、2時間以内に返信が来たので、レスポンスは早いと思います。
また、エックスサーバーには、技術的な問題に対応するための専門チームがいます。
システムのアップグレードやメンテナンス、セキュリティ対策など技術的な質問や問題に対処してくれるので、安心してサーバーの運用をエックスサーバーに任せることができます。
エックスサーバーは高速なサーバーを提供している
エックスサーバーには、ワードプレスの表示を高速にするために、様々な技術が導入されています。
- Xアクセラレータ
- HTTP/2
- FastCGI
- ブラウザキャッシュ
- サーバーキャッシュ
- OPcache
- PHPのバージョン
ワードプレスの表示高速化①:Xアクセラレータ
Xアクセラレータとは、ページの表示を高速にし、安定させるための機能です。
この機能を有効にすることで、インターネットによるデータ転送速度を向上させることができ、PHPは最大20倍、ワードプレスでは最大10倍の高速化を実現することが可能になります。
Xアクセラレータには、ver.1とver.2の2種類があり、
Xアクセラレータver.1は、静的ファイルの高速化と同時アクセス数の拡張のための機能です。
静的ファイルをサーバーにキャッシュすることで、サイトの高速化と同時アクセス数の拡張を行う事が出来ます。
キャッシュの対象ファイルは、css、js、jpeg、jpgなどで、キャッシュの保存期間は2分間です。
Xアクセラレータ Ver.2は、ver.1に加え、PHPで構成されたプログラムの処理速度を最大20倍まで向上させることができる機能です。
対象となるPHPは、7.4.X、7.3.x、7.2.xです。
Xアクセラレータを使うことで、サイトの高速化を実現することができ、体感でも早くなったと感じることができます。
ワードプレスの表示高速化②:HTTP/2
HTTP/2とは、通信の効率を改善することができる機能で、SSLに対応させたホームページの表示速度を大幅に向上させることができる通信規格です。
エックスサーバーでは、常時SSL化の設定を無料で行う事が出来るため、常時SSL化を設定すると自動的にHTTP/2が適用されます。
ワードプレスの表示高速化③:ブラウザキャッシュ
ブラウザキャッシュは、Webブラウザが訪れたWebサイトのコンテンツをローカルに保存し、次回アクセス時に高速に表示するための機能です。
ブラウザキャッシュを使用することで、Webサイトの表示の高速化を実現することができるため、通信帯域を節約し、サイトの読み込み速度を上げることができます。
ブラウザキャッシュの設定は、エックスサーバーのサーバーパネルから操作可能です。
ワードプレスの表示高速化④:サーバーキャッシュ
サーバーキャッシュは、Webサーバーが訪れたクライアントのリクエストを保存し、次回のリクエストに対して高速に応答するための機能です。
サーバーキャッシュを有効化することにより、サイトの表示速度や同時アクセス数を大幅に向上させることができます。
サーバーキャッシュの設定も、エックスサーバーのサーバーパネルから操作可能です。
ワードプレスの表示高速化⑤:OPcache
OPcacheとは、PHPの初回実行時にPHPの内容を最適化した状態でキャッシュしておくことで、スクリプトのパフォーマンスを向上させることができます。
次回以降にそのキャッシュを利用することでCPUの負荷を減らしたり、PHPの高速化を図ることができる機能です。
OPcacheの機能は、エックスサーバーでは標準で搭載されているので、別途設定は不要です。
ワードプレスの表示高速化⑥:PHPのバージョン
ワードプレスはPHPを使って動いていますが、PHPにはバージョンがあり、エックスサーバーではドメイン単位でPHPのバージョンを変更することができます。
PHPのバージョンを最新版に保つことで、サイトの高速化を図ることができます。
※PHPのバージョンを上げると、プラグイン等が不具合を行う可能性もあるので、作業は慎重に行いましょう!